ピアノ教室FUJITA

（♪レッスンについて）　最初のレッスンの流れ　こどもたちへ。

2010年4月07日

新年度になり、小学校や幼稚園のご入学、また新しい学年へと進級されることと存じます。
ピアノも同様。最初の体験レッスンでは、こどもたちも不安いっぱい。
体験レッスンの流れ（一例）を書かせて頂きます。参考にして頂けると幸いです。

まずは、保護者の方に体験レッスンシートへのご記入をお願いしています。
どういった目的でピアノを習われるのか、
お子さまの性格や興味のあること、好きな遊びのことなどお話しさせて頂きながら書いて頂きます。

そしてレッスン室の見学。
二つお部屋があるので、保護者の方にご記入頂く間に
お子さまと二人で『体験ツアー』と称してお部屋を見に行くこともあります。

先生の名前と、お子さまのお名前をお互いに確認し、
レッスンを開始します。

まずは、ご挨拶とお辞儀。
そのままお歌をうたいます。
有名なお歌（例えば＜やまびこ＞＜ことりのうた＞など）をうたうようにしています。
緊張をほぐしながら、ドレミの模唱へ導入していきます。

ピアノの鍵盤カードを使って、黒鍵２本と３本を区別します。
沢山の黒鍵２本のカードと３本のカードを混ぜて、
その中から「２本！」と指示されたカードを探すゲームをします。
視覚的に２本と３本を見分けられるようになったら、
そこから２本のカードにチョキの手をあてて、チョキチョキ（ド）を練習します。

実際のピアノでは、チョキチョキ（ド）を見つけたら、
鍵盤にシールを貼って、目印にしておきます。
沢山の（ド）を見つけて、弾いてみます。
いろいろな音がすることを実感してほしいと思います。
高い（ド）低い（ド）中くらいの（ド）。

あとは、リズムカードを使って四分音符と四分休符の導入へ。

まだ集中力が続くようなら、手形を書いて指番号の導入をします。

最後にご挨拶とお辞儀をして終了です。

体験レッスンで大切にしていることは、
細かく小さなステップで課題を提示し、成功体験を積み重ねること。
また、弾きたいという気持ちが導き出せるように、質の高い音楽を提供することです。
素敵なお歌と音楽で、ピアノが弾きたい！音楽が好き！
と思ってもらいたいと考えています。

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